トップページ > 神社紹介 : さざれ石
今から凡そ1100年以上の昔の平安時代に造られた「古今和歌集」の藤原石位左右衛門の詩に「さざれ石」が登場し、『わが君は 千代に八千代に さざれ石の いわおとなりて こけのむすまで』と詠われております。
要約すると、『天皇の大御代の弥栄を寿ぎ祈り この石の如くましませ』となり、後に一部改作されて我が国の国歌となりました。
それは、まさに大和の精神を意味し国民が心を一つにして進めば、千代に八千代に栄え行くことを象徴するものにほかなりません。
当社にございます「さざれ石」( 石灰質角礫岩 )は、御首神社本殿御造営記念として「さざれ石」の発見者嗣子の方から奉納されたものであります。